今更メディアサーバー

PS3のシステムv1.80からDLNAクライアント機能が追加されました。

DLNAガイドライン 【DLNA guideline】

読み方 : ディーエルエヌエーガイドライン
フルスペル : Digital Living Network Alliance guideline
分野 : マルチメディア > 家電/AV機器



 家庭内LAN(ホームネットワーク)を用いてAV機器やパソコン、情報家電を相互に接続し、連携して利用するための技術仕様。世界百数十社が参加する業界団体DLNAが策定した。DLNA対応機器はネットワークにつなぐだけで自動的に他の機器から利用可能になり、コンテンツを送受信できるようになる。

 DLNAガイドラインでは、コンテンツを記録・蓄積・提供するDMS(デジタルメディアサーバ)とこれを再生するDMP(デジタルメディアプレーヤー)が規定されている。どちらもネットワークにつなぐだけで利用可能になり、DMPはネットワーク内に存在するDMSを探し出し、利用可能なコンテンツの一覧を自動的に取得する。ユーザは用意された一覧の中から視聴したいものを選択するだけで自動的にDMSからコンテンツが提供される。DMSにはパソコンやホームサーバ、DVD/HDDレコーダなどが想定されており、DMPにはテレビやAVコンポ、ノートパソコン、PDAなどが想定されている。1台でDMSとDMPの機能を両方持たせることもできる。 … 続きを読む

 DLNAではネットワークにEthernet無線LANが使われ、通信プロトコルにはTCP/IP、アドレスの動的割り当てにはDHCP、コンテンツの送受信にはHTTP、DMSとDMPの間のメッセージの記述にはXML、利用可能なサーバの検索やコンテンツ一覧の取得にはUPnPがそれぞれ使われる。標準技術を組み合わせて構築された仕様となっている。メディアの形式は基本的にはDMSとDMPが情報を交換し、互いに利用可能なものが使われるが(片方が対応していないものは利用できない)、音声にリニアPCM(LPCM)、静止画にJPEG、動画にMPEG-2は必ず利用できるようにすることが定められている。

≪引用:IT用語辞典 e-Words

要はLAN接続のHDDとかに楽曲や動画を溜めてLANに繋がったプレイヤーで再生しようというやつです。
同じデータを別々の機器で参照できるのでコレは普及するようなヨカン(・∀・)


v1.80でそのプレイヤーの機能が追加されたわけですが、DLNAそのもの知らなかったもので、、(只今v1.93


もちろんPS3はクライアントなので、コンテンツを溜めておくサーバーが必要。
手近なものでWindows Media Player11なんかが使えます。
やってみたい方はPS3のオンラインマニュアルを参照してください。設定手順載ってます。


手近なのはいいんですが、PC電源入れてPS3で中身再生するのは如何なものか?
おいらの場合、PCとPS3が同じ部屋にあるので素直にPCで再生した方がハエーっつう


ということでコチラをご用意。

使えるHDDには箱にDLNAのマークがついてるので購入の際にはご注意を。


配置的にはこんな感じ

おいらのPCから楽曲なんかを取り込み、玄関のサーバーに溜めておいてPS3で参照するといった具合です。
PS3からはサーバーに取り込めないので編集したいときにはPCからになりますが、
コピーはできるのでPS3PSPを連携させるのには非常に便利です。
PCでテレビ番組録り溜めして、あとでPS3PSPで鑑賞するって使い方もできます。


現実的には手持ちのCD4時間掛けて取り込み、300件の楽曲サーバーになってますが(;´ノェ`)
限られたPS3の保存領域節約するにはもってこいなのです。
HDD換装すりゃーいいじゃねーかよって言われそうですが、録画機能がきたら考えますw